ちくわぶ・・・って、なぁに?
ちくわぶってなに? | |||
【ちくわぶとは?】 | |||
「ちくわぶってなに?」と、思っている方も多いかと思います。ここではちくわぶについていろいろと調べてみたことを紹介いたします。 小麦粉・水・塩を合わせて練ったものを棒などに巻きつけて加熱し、竹輪の形に似せて製した食品。関東などでおでん種として用いる。(広辞苑より抜粋) 小麦粉をこねて竹や金属の棒に巻きつけて蒸し、竹輪に似せて製した食品。おでんに入れる。(大辞林より抜粋) 「ちくわぶ」を辞書で引いたところ、広辞苑さん、大辞林さんには上記のような説明がされていました。 (私の愛用の三省堂さんの辞書には残念ながら「ちくわぶ」は載ってませんでした、うるうる(;o;)A) 簡単に言うと辞書に載っているように小麦粉をこねて、竹輪のようにした製品です。 ちくわぶを漢字で書くと「竹輪麩」となります。文字通り麩(小麦粉のグルテン)で造った竹輪という事です。 真中には穴があいていて、形は竹輪に似ているかもしれませんが、食べた時の食感はまったくの別物で、すいとんに近い物があります。煮込んだあとの「クタッ」としたちくわぶか好きという方が多いようです。 生産量の90%以上が東京を中心とした関東圏で消費され、主に「おでん」の具材のひとつとして利用されています。その他にも肉じゃがに入れたり、すき焼きに使ったり、といろいろなバリエーションがあり、現在はおでん以外でも盛んに食されるようになってきました。 |
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【”ちくわぶ”と”竹輪”の違い】 |
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辞書にも書いてあったように、ちくわぶは小麦粉を使って竹輪に似せた商品です。 しかし、形こそ、穴があいているので似ていますが、中身はまったくの別物です。 竹輪は、ご存知の方も多いと思いますが、主原料が魚肉です。魚肉に塩を入れて練った物を棒に巻いて焼いたものです。 ちくわぶは、竹輪と違い、原料に魚肉は一切使用していません。小麦粉のみです。添加物も一切なしです。(タカトーでは塩も入れてません) いまだにちくわぶは小麦粉と魚肉を一緒に混ぜて造っているのではと勘違いされている方がいらっしゃいますが、ちくわぶは正真正銘の小麦粉100%の製品なのです。 だから、竹輪の仲間というよりも、うどんやパンの兄弟といったほうが適切かもしれませんね。 |
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【ちくわぶはどこの食べ物なの?】 | |||
ちくわぶは、東京近辺のおでんの食材です。 ですから、東京以外の地方では、耳にしたり・口にしたりしないと思います。なぜ東京近辺だけなのかは判りませんが、昔は物流や交通手段もあまりなかったためではないでしょうか? 考えてみれば、現在は飛行機で3時間くらい飛べば、日本のあちこちに行けるのですから、これからはローカル食品も少なくなることでしょう。もちろん、ちくわぶも現在は東京近辺だけではなくなっているようですよ!! |
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【ちくわぶの形】 | |||
ちくわぶを初めて見た人は、「なんてへんてこりんな形をしているのだろう・・・」と思う人がほとんどだと思います。 何故、なるとの形に竹輪の穴が開いているようなこんな変わった形になったのでしょう?? これは“なぞ”なんです。 「昔からこの形だった!」としか言いようがないのです。 でも、一説には「生麩の種類の紅葉麩に似せたのでは・・・?」という説もあるらしいです。 本当か否かは判りませんが・・・ |
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